我が家はパナソニックのドラム式洗濯乾燥機NA-VX9800を使っています。2017年モデルなので少し前の機種になりますが、現役で使っている人はたくさんいると思います。
ドラム式洗濯乾燥機でもお手入れが必要で、カビの発生や臭いの予防として月に一回程度、衣類用塩素系漂白剤を使って槽洗浄(洗濯槽のクリーニング)をしていますが、その様子を書いてみます。
この月一の槽洗浄をしておくと、洗濯槽の臭いの発生が少なくなると思いますので、オススメします!
衣類用塩素系漂白剤で月一の槽洗浄
我が家で使っているパナソニックドラム式電気洗濯乾燥機NA-VX9800の取扱説明書48ページに、月一回程度『黒カビや臭いの予防のために』衣類用塩素系漂白剤を使う槽洗浄が紹介されています。
衣類用塩素系漂白剤
男なのであまり洗剤選びに詳しくないですが、昔は漂白剤と言えばプールのカルキの臭いみたいな塩素系が多く、色柄物のシャツなどあまり洗剤選びに詳しくないですが、昔は漂白剤と言えばプールのカルキの臭いみたいな塩素系が多く、色柄物のシャツなど洗濯表示タグを見ずに使ってしまった結果、ブチになってしまったり色が落ちてしまって着られなくなってしまった経験をされた方も少なくないんじゃないでしょうか。
ネットで衣類用漂白剤を調べるLIONの「ブライトSTRONG(ストロング)」や花王の『ワイドハイターEX』など酸素系漂白剤が多く、塩素系漂白剤はあまり見当たりませんがドラム式洗濯乾燥機の取扱説明書は「衣類用塩素系漂白剤」ですのでご注意ください。
槽洗浄
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機は、
- 時間をかけてしっかり洗うとき(約11時間)
- 槽洗浄
- 短時間(温水)で洗うとき(約3時間)
- 約30℃槽洗浄
の2種類の槽洗浄があります。
僕の場合、妻が異常な早起き(3時起床)とかで洗濯開始するので、11時間コースを選ぶと洗濯をしたい時間に槽洗浄中!の恐れがあるので、11時間のコースは一年に一回、妻が泊りで外出した日を狙って行う事にして、普段は短時間のコースで槽洗浄をしています。
電源を入れる
洗濯をする時と同じく、水栓を開けて電源を入れます。槽洗浄なので衣類は入れちゃダメです。
運転内容を選ぶ
「洗濯」を選びます。
「他のコース」を選ぶ
「洗濯」を選び一番右にある「他のコース」を選びます。
コースを選ぶ
今回は短時間のコースを選びたいので、左画面の左下の「30/40/60℃温水コース」⇒「約30℃槽洗浄」の順序になります。
月一の洗浄でも長いコースを選ぶ方は、左画面の左下にある「槽洗浄」を選びます。
スタートする

内容を確認して、「スタート」を押すと、給水が始まります。
上記画面右上の「コース説明」を押すと下記の様にコースの内容や使う漂白剤や使用量が確認できます

漂白剤などをドラムに直接入れる
給水が終わったら「一時停止」を押して、漂白剤をドラムに直接入れます。

今回は「黒カビや臭いを予防するとき」として
- 衣類用の塩素系漂白剤を約200ml
入れます。
給水が終わるのは、画面に表示されないので僕はこの時間だけは付いていて給水が終わったのを確認して「一時停止」をしています。
ドラムに水が溜まっている所に、漂白剤を直接いれます。
ドアを閉め、スタートする
ドアを閉めて、スタートボタンを押したら…
終わりです。
槽洗浄終了後
この槽洗浄終了後、扉を開けると塩素の臭いが残って、洗浄前に少しくらいカビ臭い気がしていても、我が家が匂いが取れました。
まとめ
今回は【衣類用塩素系漂白剤でドラム式洗濯乾燥機の月一回の槽洗浄をする。】の記事でした。
妻が普段から、一日の洗濯の最後は乾燥をしていますが、やっぱり臭う気がして漂白剤で短時間の洗浄を行っています。うちの場合だけかもしれませんが、衣類を入れていないのに槽洗浄が終わった後の排水フィルターのホコリが溜まる量は多い気がしますので、やった方がよかったと思いました。
最初のうち、取扱説明書をしっかり読まなかったのと、お店で見かけた漂白剤が酸素系ばかりだったので、今まで家で使っていた酸素系漂白剤の「ブライトSTRONG(ストロング)」で槽洗浄をしていたことがあったのですが、カビ臭さと言うか、生臭さが取れないという経験をしました。塩素系と酸素系を間違えない様にしてください。
今回使った衣類用塩素系漂白剤は花王の【ハイターE】です。
漂白剤を入るだけで、特別に手間を掛けなくてもいいのでオススメですよ。