ここひえR3とR2の比較

ここひえR3【2021年モデル】どう変わった?2020年モデルと徹底比較!

夏になるとTVCM、折り込みチラシ、実店舗で目にする涼しさを持ち運べるパーソナルクーラーの「ここひえ

今年もここひえR3【最新モデル】が発売され、興味があったり、購入を悩まれている方もおおいんじゃないでしょうか?

僕は昨年の夏、一世代前のここひえR2【2020年モデル】を使って快適に過ごせ、今年もすでに出して事務所のパソコンの横に置いて使っていますが、「ここひえR3【最新モデル】」を触ってみた僕が最新モデルの様子を紹介したいと思います。

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そんなここひえR3【最新モデル】に興味を持たれた方、購入を検討されている方に向けて、記事にしてみました。

  • ここひえR3【最新モデル】の購入の検討を考えている方
  • 夏の電気代を減らしたいと思っている方
  • 冷房(特に乾燥)が苦手な方
  • ここひえR2(2021年モデル)以前のモデルからの買い替えや買い増しを考えられてる方

今回は使い勝手だけでなく、ここひえR2【2020年モデル】との比較を含めた徹底解説をします。

ショップジャパン様からの商品提供を受けてこの記事を作成しました。

実際に使ってみると、基本の冷風機能は同じながら、追加変更された機能でより使い勝手が良くなっていました。

現在、ここひえR4(最新2022年モデル)が発売されています

あわせて読みたい記事⇒ここひえ R4(2022年)レビュー!旧モデルR3との違いは?より涼しくより静かにリニューアル!

ここひえ R3【2021年モデル】

みなさんご存じ、「ショップジャパン」から発売されている「涼しさ持ち運べる!パーソナルクーラーのここひえです。

打ち水と同じく気化熱によって冷たくなった風が出てくる装置です。エアコンと違い、絶対的な冷たい風が出てこないのですが、電力を使うのがファンだけですので、心地よい涼しさと経済的に優しいのが特徴の商品です。

外観

ここひえR3【最新モデル】の外観はこんな感じ。昨年モデルから変わった所は、天面の操作スイッチ、背面のケーブル、風が出てくる表面のルーバーの操作が上下に分かれたりと全体的の見た目にはあまり変わらない感じですが、細かい操作性、使いやすさ面の変化が見られます。

ここひえR3【最新モデル】の特長

ここひえ【公式サイト】に記載のある特徴をリストアップしてみました

  • 軽量コンパクト
  • 電気代約95%OFF
    • 最低消費電力130Wの6畳タイプの一般的なエアコンと比較
  • 低騒音ファン
    • 風量(弱):42.3dB
  • コンセントUSB両方OK
    • モバイルバッテリーがあれば屋外でも試用可能。
  • 誰でも簡単操作
  • 防カビ抗菌フィルター
    • 全ての菌やカビを抑制するわけではありません。
  • バージョンUP
  • 風向・風量調整幅が拡大
  • 首振り機能

昨年モデルからの特長の変更点は、風向・風量調整幅が拡大』と『首振り機能』です。

仕様・サイズ

ショップジャパンのここひえ【公式サイト】に掲載されていた仕様とサイズを抜粋して表示します。2020年モデルと最新モデルの仕様を並べてみました。

タイトルここひえR3【最新モデル】スイッチ

ここひえR3【最新モデル】
ここひえR2

ここひえR2【2020年モデル】
セット内容本体(USBケーブル付き)×1、防カビ抗菌フィルター×1、ここひえ専用USB電源アダプター×1、取扱説明書×1 本体×1、防カビ抗菌フィルター×1、USBケーブル×1、ここひえ専用USB電源アダプター×1、取扱説明書×
サイズ 約 幅176mm×高さ181mm×奥行173mm 約 幅176mm×高さ181mm×奥行173mm
重量 [本体]約 1.15kg(フィルター,
USBケーブル含む)
[本体(フィルター含む)]約 1.03kg
仕様 [消費電力(風量4(強))]
 首振り運転時 : 7W
 首振り運転なし : 6W
[風量切替]
 4段階(1、2、3、4(強))
[USB電源アダプター]
 AC100~240V(50/60Hz 0.3A)
[タンク容量]
 約 600ml
[電源オフタイマー]
 1、2、4(時間)
[首振り角度]
 約 左右70度
[消費電力] 6W(風量:強)
[風量切替]3段階(強・中・弱)
[USB電源アダプター]AC100~240V(50/60Hz 0.3A)
[タンク容量]約 600m
保証期間1年1+1年
生産国中国製中国製
タイトル詳細を見る詳細を見る

正面

左:ここひえR3(最新モデル) 右:ここひえR2(2020年モデル)

見た印象はあまり変わりませんが、並べてみると背が高くなっています。追加された首振り機能の為に、本体下に台座が追加されて少しだけ背が延びました。

全体的なイメージは変わらないものの、ルーバーの方向の調整レバーが左右にあり、左が上半分、右が下半分のルーバーの向きの調整でより細かい調整ができるようになりました。

操作スイッチ

ここひえR2(2020年モデル)から変更された点は、

  • 風量調整幅が拡大⇒3段階から4段階へ細かい調整ができるようになりました
  • 首振り機能追加

より使い勝手の向上のモデルチェンジだと思います。

背面

電源ケーブルの生えている?位置が変更になりました。ここひえR2は取り外し可能になっていますが、ここひえR3は首振り機能が追加された事により、首振り機能で動かない部分(台座)から生えるようになりました。

ここひえR3(最新モデル) 底面

底面の丸い部分が台座になっていて、その部分からケーブルが生えています。
取り外しできない不便さはありません。

内部

内部の仕様は全く変更が無い様です。

ここひえ レビュー

ここひえR3【最新モデル】を動かしながら、使い勝手を試してみます。

基本的な性能は変わっていませんので、タンクに水を入れ電源に専用の電源アダプターに本体からのUSBケーブルを接続して電源オンします。

首振り機能が便利

最大風量は、新旧モデルとも変わりませんが、『風量を中だとちょっと弱いけれど、強だと強すぎる』と思ってた方もいらっしゃったかとおもうのですが、細かい調整ができて、より使いやすくなった感じがします。

追加された首振り機能も、体の幅以上に首振りをしてくれるので、より快適に感じると思います。

首振り角度の調整が無いので、もっと当たりたい!と思う人もいるかも…って思いました。

持ち運び時に

持ち運び時の事は、ここひえR2(2020年モデル)のレビューにも書きましたが、持ち運び時にもちろんタンクの水は排出しますが、フィルターが入っている下の部分の水溜まりと言うのかわかりませんが、タンクの水は空にしてもこの部分に残っている事があります。最初気付かなくて、車の中で少し傾いてしまい、車のシートを濡らしてしまいました。運ぶときには、注意された方がいいと思います。

モバイルバッテリーでも使えます

モバイルバッテリーを接続して使えるのは、ここひえの便利な特長がここひえR3でも同じです。

人気の家庭菜園などをされている方も多いと思いますが、少し離れたところの家庭菜園の場合、休憩時に車のエアコンで涼むこともできますが、木陰や車の影に入りモバイルバッテリーに接続したここひえを使うのも一つの方法です。

ここひえ裏ワザ

今回のモデルもここひえ【公式サイト】にも取扱説明書にも掲載されていますので、裏ワザじゃないと思いますが、フィルターを凍らせて使えば、より涼しい風が出るという方法があります。

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ここひえの口コミ

まだまだここひえR3のレビューは少ないですが、口コミを探してみました。

ここひえファンも多いみたいですが、中にはこんな口コミもありました。

エアコンの部屋ごと冷やす性能には勝てませんが、パーソナルクーラーとしては結構使えると思います。

ここひえR3のメリット・デメリット

メリット

  • 電気代が安い
  • どこでも使える
  • 首振り機能が便利
  • エアコンが苦手な人やあまり冷やすのが苦手な人におすすめ

デメリット

  • エアコンと比べると冷えない⇒エアコンとは違うので使い方を選択する事で、電気代を減らすことができると思います。
  • 水を入れるのが面倒

僕が感じた他のパーソナルクーラーや冷風扇と違う『ここひえR3』のメリットは、防カビ抗菌フィルターが販売されている事とここひえR2と兼用の事。色々と冷風扇やパーソナルクーラーが販売されていますが交換用のフィルターが売られているものが少ないですので、使っていてカビ臭くなったり傷んだ時点で使えなくなってしまう事もあるかと思います。

ここひえR2とここひえR3を持っていて、同じフィルターが使えるのがコスト的にも使い勝手的にもとても便利に感じました。

ここひえR3がおすすめの人

ここひえR3を実際に使ってみて、

購入をおすすめの人

  • 電気代が気になる方
  • エアコンの涼しさ(冷えすぎ)が苦手な方
  • 赤ちゃんやペットなど冷やしすぎたくない場合
  • 屋外等で暑さ対策をしたい方(モバイルバッテリー対応)

だと思います。

購入をおすすめしない人

  • 電気代を気にしなくていい人
  • クーラーの涼しさじゃないと生活できない人

だた地球温暖化のせいか、年々暑くなってきていて、冷房を使わなくてもいいけど暑くて…と言う日も増えてきていますので、部屋の片隅にちょっと置いておくと便利かなと思います。

ここひえレビューのまとめ

『ここひえR3【2021年モデル】どう変わった?2020年モデルと徹底比較!』の記事を書いてみました。

本体性能は昨年と同じで、涼しさや使える範囲(部屋)を言ってしまえば、エアコンに軍配が上がりますが

  • 購入価格
  • 電気代
  • 持ち運び

を考えると【ここひえR3】に軍配が上がります。

ただ、打ち水の様に気化熱の作用で涼しくする為に、使う場所によって湿度が上昇します。熱中症指数(暑さ指数)は湿度にも関係するので、昼間の暑い時間に使う時には暑さ指数計を見ながらの方がいいのかな?と思ったりもしました。

『風向・風量調整幅の拡大』と『首振り機能の追加』でますます使いやすくなりました。

現在、ここひえR4(最新2022モデル)が発売中

あわせて読みたい記事⇒ここひえ R4(2022年)レビュー!旧モデルR3との違いは?より涼しくより静かにリニューアル!

この記事は私が書いたよ!

NORI

当ブログ『ノリモブ』管理人のNORIです。 日常の生活の中で気になったモノから、パソコンやCBDなどについて記事を書いています。 執筆依頼やお問合せなどございましたら、<a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/contact/">こちら</a>からお気軽にご連絡ください。 <a href="https://www.norino-kininaru-mono.com/profile/">詳しいプロフィール</a>

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