ゲーミングPCと建築用3DCAD【住宅設計用3次元CAD】との相性の話【コラム】

当雑記ブログ【ノリモブ】では、日常生活で気になったモノなどのレビューの他、仕事で使っている住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)が動作するパソコンの紹介も主なカテゴリーですが、『仕事(CAD)で使うパソコンなのに、どうしてゲーミングPCのレビューが多いの?』と言う事をちょっと書いてみたいと思います。

ゲーミングPCと建築用3DCAD【住宅設計用3次元CAD】との相性

あくまでも、僕、NORI(@nori_mono)個人的な感想ということを最初にお伝えしておきます。

ゲーミングPCって?

ゲーミングPCは、パソコンゲームを快適に楽しめるマシンで、CPU性能はもちろんのこと、高性能なグラフィックス搭載の性能の高いパソコンです。うちの子供は、キーボードや本体がピカピカ光る!と言うイメージらしいです。

ゲーミングPC

『ゲーミングPC』でネット検索しますと各メーカーさんごと、それほど大きな違いは無く

CPUインテルCore i5 以上

AMD Ryzen 5以上

グラフィックNVIDIA GeForce 1650 以上くらい?

Radeon Vega 8 Graphics 以上?

メモリ8GB以上

など最低でもグラフィックスがついている性能の場合が多い様です。

スタンダードPCのCPUがインテルCeleronプロセッサやCore i3、グラフィックスなし(内蔵グラフィックスタイプ)のそれほど重い作業をしない家庭向けやビジネス向けのCore i5(内蔵グラフィックスタイプ)など搭載マシンと比べるとゲーミングPCは最低10万円代スタートの価格で、仕様を上げていくと果てしなく高額なPCになってしまいます。

住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)の動作環境

建築に関連するCADソフトには様々な種類があり、AutoCADやJW_CADに代表される汎用2次元CADもありますが、作図のスピード化や耐震や断熱の性能確認、プレゼンテーション性能を要求される時代になり、平面図を入力すると初期設定された要素(柱の太さや部屋の仕様などを元に、ボタン一つで建物の図面(立面、パース、構造など)を連携して作ってくれる住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)があります。

住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)は各社から販売されていますが、そのうち代表的なソフトの動作環境を抜粋した表です。(2020年11月現在)

ARCHITREND ZEROA’s(エース)Ver.3B-MOSALTA
CPU必要Core i5以上Core i3 以上Core i3 同等以上Core i5以上(※CPUは、intel社製のみ)
推奨Core i7(intel製に限る)Core i7-6700以上Core i5 同等以上Core i7以上 第8世代以降(※CPUは、intel社製のみ)
グラフィックス必要OpenGL、DirectXをサポートしたグラフィックボード

OpenGL 3.0、DirectX 10.0以上

OpenGL Ver4.0以上対応及び

DirectX 11以上

DirectX9もしくはOpenGLに対応したビデオカードビデオメモリ1GB以上
OpenGL3.3(推奨:OpenGL 4.4以上)
インテル:HDグラフィックス内蔵インテルR Core i7(第7世代以降)
推奨専用のグラフィックアクセラレータ(NVIDIA製GeForce GTX950以上)nVIDIA社製グラフィックチップ搭載カード
メモリ必要64bit版OS:8.0GB以上
32bit版OS:推奨4.0GB
4.0GB以上4GB以上8GB以上
推奨64bit版OS:16.0GB以上
32bit版OS:推奨4.0GB
8.0GB以上8GB以上32GB以上

必要動作環境を見ると、それほどではありませんが実際に快適に仕事ができる推奨の環境では、発売されているメーカーやシリーズはあまり多くありませんが、マウスコンピューターのDAIVシリーズのようなクリエーターPCが当てはまりますが、ゲーミングPCも動作環境では当てはまります。

グラフィックスに関して、ずっと前はNVIDIA Quadroの搭載推奨のCADもありましたが、ここ近年ではOpenGLやDirectXが動けば大丈夫…と書かれていて、内蔵GPUでも動かない事はありませんが、仕事となるとある程度サクサク動いてくれるパソコンでないと効率よく仕事ができません。

相性問題

以前は、CADの作図をするようなQuadro搭載のワークステーションやクリエイターPCは、とても高額で個人の設計事務所や工務店では手が出せるパソコンではありませんでした。

もう何年前になるか忘れてしまいましたが、CAD販売店さんに聞くと「OpenGLやDirectXが動けば内蔵グラフィックスでも大丈夫だよ!」との事で内蔵GPUで動くパソコンで使っていました。

今では、グラフィックボード搭載パソコンの種類も増え、ゲーミングPCが一般的なパソコンに比べると高額ではありますが、手の届かない金額ではないので現在では、LenovoのLegion Y740(17)を使っています。

 

パソコンレビュー記事の時に、僕の使っているCADでインストール作業時に動作環境チェックの画面の時、適応しないCPUやGPUの時に『弊社サポートへご確認…』と黄色く塗られます。

実際にテストしてみると、普通に使えますが、CADメーカーによっては、サポート対象外の場合もありますのでご注意ください。

何台もゲーミングPCを体験した感想

僕が現在、メインで使っているのがLenovo Legion Y740(17)で、ゲーミングノートPCです。

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初期設定でOSが英語版のWindows 10でしたので、日本語を使えるようにしたりと少し面倒くさい手順もありましたが本当に普通に快適に使っています。

レビュー用にゲーミングPCを何台かお借りしましたが、Intel製CPUは当然のことながら、AMD製CPUのRyzen搭載マシンでも快適に使えています。

グラフィックス非搭載のマシンもお借りしますが、軽作業で快適に使えるパソコンでも住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)の動作は大きく違ってきます。

まとめ(僕個人の感想です)

お金が余っている個人設計事務所や工務店の方で、ゲームをされない方でしたら迷わずクリエイターPCの導入をおすすめします(僕もお金が有り余っていたらクリエイターPCが欲しいです)

が、個人設計事務所や工務店は意外と厳しい経営環境で予算が取れなかったり(僕の周りだけ?)していますが、仕事で使う道具ですので、安くて動かないスタンダードPCの購入はちょっとヤメておいた方がやめた方がいいと思います。

そんなときには、

    • 高性能
    • そこそこの金額
    • ゲームもできる
    • 写真や動画編集もばっちり

のゲーミングPCがオススメです。

住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)との相性も問題ありません…

ただし、住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)を使って仕事をしていると、僕だけかもしれませんがちょくちょく不具合があってCADメーカーのサポートセンターにお世話になる事があります。

トラブルが発生した場合の事を考えると、CADメーカーが指定するIntel製のCPU搭載機の方が安心して仕事はできると思いますが、Intel製CPU搭載機が別にあってもう一台追加やサブ機としてでしたら、AMD製CPU搭載機、Radeon Graphics搭載機でも全く問題ないと思います。

住宅設計用3次元CAD(建築用3DCAD)をお使いの住宅設計業務をされる方で、

  • 仕事用のパソコンを買いたいけれど予算が少ない
  • たまにゲームをする。または、パソコンを買い替えてゲームを始めるかも(始めたい)
  • 写真や動画撮影が好きで、編集もする(始めるかも)

という方、買い替え、買い増しにはゲーミングPCの検討もおすすめします!

 

 

 

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