2100年未来の天気予報が公開されました。
先日、「2100年未来の天気予報」が新しくなった事をTVのニュース番組で見ました。
環境省が作った十分な温暖化防止対策をとらなかった場合、2100年の天気はこんな風になるかもしれないという予想の動画が発表されて、タレントの小島瑠璃子さんが気象キャスター役で出演されています。
以前からも環境省が「2100年未来の天気予報」を公開されていましたが、そのバージョンは全国版、各地域版がありましたが、十分な温暖化防止対策をとらなかった場合に近い、夏の天気予報のみでした。
夏
今回は、温暖化対策が十分実らなかった場合の平均気温が最大4.8℃上昇した場合と、 産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した場合の2つ天気予報が夏と冬の2種類公開されました。
夏の天気予報は十分な温暖化対策が実らなかった場合、40℃を越えた暑さを激暑と表現されていて、猛暑日の日数も増え、お米の質も量も下がって、大変なことになってしまう事がわかりやすく表現されています。
1.5℃未満に抑える目標を達成した場合の天気予報でも、最高気温が40℃を越える地域があったりお米も北海道が一番の米どころになったりと、現在とはだいぶ変わってしまいます。
冬
冬の天気予報も十分な温暖化対策が実らなかった場合と産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成できた場合の二つの内容が盛り込まれています。
冬の十分な温暖化対策が実らなかった場合、最高気温が25℃を越える地域があったり、熱中症になる人もいたり、大豆が日本で収穫できなくなって、豆まきも出来なくなったり、桜が咲かなくなったり色々な事が起こる予想をされています。
1.5℃未満に抑えられる目標を達成した場合の天気予報でも、20℃越えの地域がある予想などされています。
夏、冬のどちらの天気予報を見られても、ちょっと衝撃を受けられると思います。
2100年未来の天気予報のサイトはこちら
下記の環境省のサイトで見られます。
まとめ
ちょっと衝撃の内容でしたが、このような動画じゃないとなかなか温暖化の現状を知る機会がないと思いますので、是非ご覧になっていただければと思いました。
2100年は、今年[age birth=”YYYY/MM/DD”]になる僕がもし生きていれば131歳。ちょっと無理かな(笑)医療が発達してもしかすると元気で、131歳の僕が元気に働いているかもしれません(笑)
でも、未来の子供たちの為、未来の地球の為に、 産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標 に向かって、普段の生活の中で、ちょっとした工夫、ちょっとだけ努力、省エネ製品を選ぶ(COOL CHOICE)事をやりたいと思いますし、そんなこと、物をこのブログで紹介したりしたいと思います。
環境省のCOOL CHOICEのサイトも一度ご覧になってください。